学校生活における様々な取組
ICTの活用

各教科の授業内にて、ChromebookでロイロノートというICTツールを活用します。自ら調べ、考え、発表する力を育む授業を行っています。プレゼンテーションを取り入れることで表現力を高め、主体的・対話的で深い学びを目指しています。
また、連絡ツールとして生徒同士や教師とのコミュニケーションツールとしても使用します。
朝の会前の10分読書

午前中の授業の合間に、読書の時間を設けています。わずか10分ですが、1週間では 50分になり、遅い生徒でも年に10冊以上読破することになります。また、読解力を身につけるだけでなく、「速読」の強化にもなっています。興味のある本を手に取りやすくするために、図書室だけでなく教室前のフロアにも本を配置しています。
生活の記録手帳

日常生活を記録して毎日提出する「生活の記録」手帳は、学習状況だけでなく、睡眠時間や休日の過ごし方、日々の悩みなど、生徒のすべてを知ることができます。
手帳には、勉強のやり方や生活習慣の改善法などのアドバイスを教師が記入します。生徒一人ひとりにきめ細やかな指導を実施し、中学の早い段階で3年間の生活リズムを確立します。また、小さな変化も見逃さず、いじめなどの事態を未然に防ぐ役割も果たしています。
ノートチェック

授業ノートを見ることで、生徒の理解度がひと目でわかります。ノートチェックでは、授業の要点をまとめながら、受験勉強の参考書となるようなノートの書き方を指導します。ノートを提出させることで、緊張感をもって授業に集中できるようになり、効率的な学力定着が図れます。
ノートを読む際にも理解が深まるように指導しています。
作文指導

さまざまな課題を使い、想像力を高めて物事を論理的に考えられる力を強化。自身の経験に基づいた文章を構成できる力を養うことが目標です。また、入試の文章問題に対応できる読解力を養い、文章を要約する力、感想や意見を表現する力を身につけるために指導していきます。
学習合宿

3年生の夏休みには3泊4日の学習合宿を行います。合宿では習熟度別にグループ編成して授業を行います。学習に取り組む姿にお互いに刺激を受け、受験に対する意識をより一層高めていきます。
進路希望に応じたクラス編成

さまざまな選択肢がある本校では、進路希望が固まる3年生の2学期から習熟度別にクラスを再編成します。
自分の進路希望と同じレベルの生徒で学習しますので、まさに団体戦の受験になり、モチベーションが上がります。また3学期には、先に進学先が決定する私立専願受験合格者等で高校への準備を行うクラスと、3月に公立高校を受験するにクラスを再編成しています。
(その年の状況によって導入の時期等は変更になる場合があります)